東京~盛岡 新幹線でWiMAX回線は実用できるか?対処法など

新幹線 東京~盛岡で、WiMAXのモバイルルータが快適に使えるか測定した。

東京~盛岡間の新幹線に乗っている間、WiMAXのモバイルルータで通信し続け、通信ができなくなる区間がどれくらいあるか調べた。また、測定中は、そのWiMAXのモバイルルータの回線を使い、パソコンで仕事をした。どの程度快適に仕事ができるか確認するためだ。

詳しい方へ:
調査方法はpingである。継続的にインターネット上のいくつかのURLへpingを打ち続け、返ってくるか否かで「通信できたか否か」を測定した。

実測条件

  • 調査した日
    2018年8月10日
  • 調査に使用した列車
    新幹線はやぶさ7号(東京朝8:40発、盛岡10:55着)
  • 調査区間
    東京駅~盛岡駅
  • 使用回線
    WiMAX回線

実測結果

結果は以下の通り。

区間 区間の所要時間 通信成功比率
東京~盛岡 総合計 135分 73.6%
  東京~上野 6分 86.5%
  上野~大宮 20分 91.3%
  大宮~仙台 69分 74.8%
  仙台~盛岡 40分 59.8%

通信できたのは全区間の73.6%。仕事するには低い数値だ。実際、だいぶイライラした。

大宮を出てしばらくくらいは快適だったのだが、福島県に入ったあたりから、仕事にならなくなった。上記の通り、大宮~仙台全体では74.8%でつながっている。こうして数字で見るとイケるように感じるのだが、実際の仕事をした感覚としては、もうやりたくないというのが率直な感想だ。

WiMAXは、とにかくトンネルに弱い。東北新幹線は上野近辺でトンネルの中を走るが、その辺りでも通信できなかった。この一週間後にdocomo回線でも同じように試したが、docomo回線ではトンネル内でも全く問題なくつながった。快適度は段違いだ。

ただ、WiMAXは通信速度が圧倒的に早いし、ギガ放題プランで契約すれば、いくらでも通信し放題になるというメリットがある。私の場合、WiMAXでは一ヶ月あたり50GBぐらい使う。docomo回線で50GBを契約した場合、その金額は月額16000円だ。WiMAXの場合、それが3000円~4000円程度で済む。

私は新幹線に乗る頻度は二ヶ月に一回くらいなので、おそらくWiMAXを捨てることはないだろう。

対策

上記の通り、東北新幹線の山間部ではWiMAXを快適に使うことはできない。しかし、東京都、埼玉県、栃木県あたりを走っている間は問題なかった感じた。なので、どのあたりまでなら快適に使えるかを、調査結果のログから調べてみることにした。

その結果、東北新幹線で、WiMAXをそこそこ快適に使える区間を下記のように導き出した。

上野駅のトンネルを抜けてから那須塩原駅まで

である。
時間で言うと、

上野駅のトンネルを抜けてから45分間

である。
これが、東北新幹線でWiMAXを快適に使える区間だ。

上記区間では、今回行ったpingの成功率が90%以上を常に保っていた。つまり、概ね90%以上の割合で通信ができているということだ。私の主観として快適に仕事ができた時間帯とも一致する。

なので、スマホの通信量を抑えたい場合は、上記の区間内ではWiMAXを使い、そこから先はdocomo回線等のスマホでのテザリング等を使うと良い。

WiMAXのおすすめ

WiMAX回線を提供している企業はいくつかあるが、私としてはGMOとくとくBBをオススメする。

GMOとくとくBBは、とにかくキャッシュバックの金額が多い。「最大43000円キャッシュバック」なのだ。

価格comという超有名な価格比較サイトがあるが、価格comでも、このGMOとくとくBBは常に一位にランクしている、と思う。常に監視しているわけではないので完璧かはわからないが、私が見たときは毎回、一位だった。価格comでは、キャッシュバックの金額を含めて総合的に実質価格を判定されている。
価格com WiMAXギガ放題の検索結果

ただ、そのキャッシュバックが若干クセ者だ。

きちんと確実にキャッシュバックをもらえるのなら、確かにGMOとくとくBBは最安だ。しかし、GMOとくとくBBのキャッシュバックは、もらうのがちょっと面倒なのだ。

GMOとくとくBBでキャッシュバックをもらうには

GMOとくとくBBでキャッシュバックをもらうには、

  • 契約の11ヶ月後にメールを受け取って、
  • メールの案内に従って、普段見ることのないGMOのウェブサイトにログインしてキャッシュバックを申し込む

という手続きが必要だ。そして、メールが送信された日の翌月末までにキャッシュバックの申込みをしなかった場合、キャッシュバックは永遠に受け取れなくなる。つまり、43000円を損する可能性があるということだ。

手続きとしては、特段難しい手続きではない。しかし、11ヶ月後までキャッシュバックのことを覚えていなければならないのは、正直キツい。忘れることだってあるだろう。メールアドレスを使わなくなってしまっている可能性もあるだろう。

だから、もしGMOとくとくBBに申し込むのなら、スマホのカレンダーとか紙の手帳とか、あらゆる予定表に「GMOとくとくBBのキャッシュバックをもらう」と書き込んでおこう。この際、今すぐ来年のカレンダーを買って、そのカレンダーにも書き込んでおこう。めんどくさいが、キャッシュバックさえ忘れなければ、GMOとくとくBBが安いのは間違いない。

カシモはキャッシュバック無しで安い

上記リンク先の価格comを見るとわかると思うが、WiMAXの契約はほとんどの会社の場合、キャッシュバックを伴う。お金をもらえるのはありがたいが、そのぶん月額料金が上乗せされているなら意味がないし、なにより、覚えておかなきゃならないのが面倒だ。

その点で言うと、カシモWiMAXというブランド名のWiMAXはラクだ。カシモWiMAXは、キャッシュバックがないのだ。GMOとくとくBBの実質価格には及ばないが、キャッシュバックがない分、月額料金が安くなっている。

2年間契約する場合でカシモWiMAXとGMOとくとくBBを比較すると、キャッシュバック額を含めた場合、GMOとくとくBBの方が17000円ほど安い。

2年契約の場合、GMOとくとくBBのキャッシュバック額は32300円だ。つまり、ちゃんとキャッシュバックの手続きをすればGMOとくとくBBの方が安いけれど、忘れてしまうと32300円を損してしまうということだ。

もらえるものをもらえなかった場合、後々までクヨクヨしてしまうことがよくある。私はそのタイプだ。だから、私がこれから契約するのなら、悩むけれど、たぶんカシモWiMAXを選ぶと思う。

悩むところだが、私としての結論は上記の通り、カシモだ。

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