「起業のファイナンス」(磯崎哲也)感想
起業のファイナンス |
夢をでっかく持っている人のための、起業後の資本政策について詳細にわかりやすく書いた本。
ベンチャーキャピタル等から億の単位で資本提供してもらうことを念頭に、どのように資本(株式)を扱っていくべきかを書いてある。
読んでいくと、とても楽しい。夢が広がっていく感じ。
私などは起業なんて考えてもいないし、やったとしても精々マイクロ法人だろうが、万が一でっかく成長しちゃったら色々面倒なこともあるんだろうなという漠然とした不安に応えてくれる。
会社を大きく成長させるつもりの人は絶対に読むべきだし、もしマイクロ法人志向であっても、最低限この本の知識は頭に入れておいた方がいいだろう。
この本にかけた2000円ちょっとの金額が、後々になって何億円ってオーダーで影響してくるかもしれない。
素晴らしい本。
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