ヘッテルとフエーテル マネー・ヘッタ・チャン 感想
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世の中の仕組みの基礎知識・・・という感じだろうか。
一般消費者が日常を送る裏で、どのように色んな人間が蠢いてお金を掠め取っていくのか、というのを、数例をお話の形式で示しながら警告していく。
例示されるのは下記のお話。
- 株式投資のうまい話
- カツマーと呼ばれる人たちの話
- 都市銀行の悪徳営業の話
- 年金の話
- 円天の話
- ホワイトバンドの話
- NTT株の話
- 貧困ビジネスの話
全体的に軽い文体でサックリ一時間で読める。
それでいてきちんと警鐘を鳴らす、良い本。
「私は世間を知らないんじゃないだろうか?」と思ってる人とか、
就職活動を控えた大学生とかにお勧めしたい。
世の中をきちんと観察する考え方が身につくと思う。
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