運用と保守の違い

そろそろ新卒採用のシーズンだなあと思ったので、学生さんに少しは役に立つ記事を・・・と思い書きます。

学生時代、就職活動してる時に、「IT企業がやってる仕事で、運用と保守ってのがあるけどどう違うの??」って疑問が長く解消されなかったので、自分のメモも兼ねて。
運用 と 保守 だけでなく、ついでに 運転 と 監視 についても書きます。

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運用:
システム障害の対応をして、システムを直すこと。
例)リクナビで、ある特定の条件で求人を検索すると画面が固まるようになっていたので、普通に検索できるように直した。

保守:
既存システムに手を入れて、機能を追加したり、使い勝手を良くしたりすること。
例)リクナビで、それまでは会社名でしか求人の検索ができなかったのだが、ユーザの要望に応えて初任給の額でも検索できるようにした。

運転:
システムを普通に運営するために日常的に行う作業。
例)リクナビで、新しい新卒求人が来たので、求人のデータベースに情報を追加した。

監視:
システムに組み込まれている異常検知機能を使って、異常が検知されたら運用をしている人に連絡すること。
※基本的にはずぅぅっと一日中モニタを見て、なんか検知されたら電話連絡するだけ。一般的な意味では、スキルもつかないし給料も安い。
例)リクナビで、ハッカーの侵入が検知されたと監視用の画面に出たので、運用の人に電話をかけた。
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個人的には保守より運用の方が好き。
障害対応してると、俺は必要とされてるって気分に浸れるので。

運転や監視がメインの仕事な会社には行ったことがない。
スキルがつかないと思うので、最初から就職・転職の候補から外している。

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