のはなし さん(伊集院光)感想
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伊集院光のエッセイ。
伊集院光といえば、今三十代の人なら「伊集院光のohデカナイト」を聞いて青春を過ごした人も多いだろう。
私もその一人だ。
この本を読むと、ohデカナイトのフリートークを思い出す。
その雰囲気に包まれつつ、読むこの本は本当に面白かった。
私にツボだったのは、「カキ氷の話」と金玉鬼の話。
伊集院光の文章で特に良いのは子供時代の描写。
とても下品で愛すべきクソガキ時代を過ごしたんだろうなと感じる(もちろん褒め言葉)。
「のはなし」シリーズは、いち、に も出ている。
そちらも必読の面白さ。
文句無しに大満足。
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