Express5800 110Ge にHDDを増設する(その1 ハード編)

家にあるサーバ、「Express5800 110Ge」にHDDを増設した。せっかくなのでメモ。

このサーバはちょっと前に1台1万円で売っていてかなり話題になっていたもので、
ハード系が全くダメな私も、この金額なら何かに失敗して無駄になったもいいやと思って小遣いで買ったのだ。

買ってすぐにメモリだけ増設したのだが、ちょっと必要があったので今回はHDD増設をやってみた。
SEだというのに恥ずかしいのだが、私はHDD増設をやったことがなく、全く初めての作業だった。
というか、あまりにも恥ずかしすぎるので、仕事で恥かく前に自前で経験したかったのだ。

結論としては割と簡単。2時間弱の作業だった。
とにかく安いサーバなので、私のように

「ハード系の知識皆無だから、この安サーバで経験積みたい!!」

と思っている人も多いと思うので、記録を載せておく。

なお、画像はクリックすると大きいやつを見れます。


まず、裏側のネジを回して側面の板を外す。
Express5800 110Ge

次に、前面の板(?)を開く。
Express5800 110Ge

左側のツメをちょっと浮かせて外すとドアみたいに開く。右側はちょこっと引っかかってるだけなので、写真ぐらいまで開いて手前に引くと取れる。
Express5800 110Ge

前面のネジ3ヶ所を外す。
Express5800 110Ge

脇のネジ1ヶ所を外す。このネジは手で回せる。
次に、既存HDDに挿してあるSATAケーブル・SATA電源ケーブルを外す(ともかくHDDにくっついてるケーブルを引っこ抜けばよい。)。
その後、後ろへ引くとHDDユニットが取れる。
Express5800 110Ge

外すとこんな感じ。
Express5800 110Ge

今回増設するHDD。右側は新品のHDDで、80GB。3000円弱。左側は中古のHDDで、320GB。こいつは3000円ちょい。
上にある小さいのはHDD用インチネジ。300円ぐらいだったかな? HDDを買ったら、この「HDD用インチネジ」を買うのも忘れないこと。
いずれもソフマップで購入。
Express5800 110Ge

HDDユニットにHDDを入れ、HDDひとつあたり4ヶ所を「HDD用インチネジ」でとめる。
なお、HDDを取り付けるネジはきつく締める必要がある。少しでもガタがあると、HDDが振動して、寿命が格段に落ちるそうだ。
Express5800 110Ge

HDDユニットを元に戻して、SATAケーブルとSATA電源ケーブルを挿したところ。
写真を見ても良くわからないと思うけど、ちゃんと挿さるべきものにだけ挿さるように規格ができているようなので難しくはない。
「SATAケーブル」(※110Ge本体購入時に付属している)の片方はHDDに、もう片方はマザーボードの黄色のところに挿す。
「SATA電源ケーブル」(※サーバ内部に結束バンドでまとめられている)は、片方は最初から電源ユニットにくっついているので、結束バンドを外してHDDに挿すだけ。
Express5800 110Ge

以上で接続はおしまい。
あとは外したのを付け直せばOK。

OS上の設定も必要なので、そいつは次の記事↓で書きます。
Express5800 110Ge にHDDを増設する(その2 OS側(WinXP)編)

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