xoops cube legacy をさくらのレンタルサーバ スタンダードにインストールしたのだが、ちょっと手こずったのでメモ。



教科書として見させて頂いたのは、xoopsの世界では超有名?なうさぎにもできるXOOPS Cube入門♪
しかし、このサイトの解説通りにはいかなかった。

上記サイトではホダ塾ディスリビューションという、xoops本体と様々なモジュールをパッケージングしたディストリビューションのインストール手順を解説しているのだが、
インストーラーを実行する途中、DBにxoops用のテーブルを作成する箇所で、テーブルを作成できないというエラーが出てしまう。

以前、同様にホダ塾ディストリビューションをさくらのレンタルサーバ スタンダードにインストールして成功していたので困惑したのだが、
結論から言うと、MySQLのバージョンの違いによってエラーが出てしまうようだ。

私がホダ塾ディストリビューションをインストール成功したDBのMySQLのバージョンはMySQL5.1。
で、今回失敗したのはMySQL5.5だ。
さくらのレンタルサーバ スタンダードの場合、最近契約したアカウントのDBだとMySQL5.5になっているらしい。

上記の「テーブルを作成できないというエラー」は、実は簡単に回避できるのだが、先に進むとインストーラーでのインストールが完了した後に管理用画面が出るはずのところでエラーが出まくり、その時点でホダ塾ディストリビューションは諦めた。
ホダ塾ディストリビューションは私みたいな初心者にとっては最高のxoopsパッケージだと思うのだが、最終更新日が2009.9.25と2年以上前なので、もうそろそろ使うのを控えた方がいいんじゃないかと個人的には思う(バージョンアップされない限りは)。

で、次に試みたのがXOOPS Cube Legacy 2.1.8日本語版のインストール。
これを書いている2011年10月31日時点での xoops cube legacy の最新版は2.2.0のようなのだが、インストールしてみたところ日本語が準備されていないようだったのでスルーした。
上記2.1.8日本語版のインストールはすんなり成功した。先人たちの尊い成果に感謝。

次に、「altsys」のインストール。
xoops cube legacy では、現在の主要バージョンでは「D3モジュール」が大きな役割を占める。
で、そのD3モジュールの中核として動くのがaltsysだそうだ。
ダウンロードは下記URLから。
http://xoops.peak.ne.jp/md/mydownloads/singlefile.php?lid=76
※検索したところ、altsysのダウンロードURLは複数あり、過去バージョンがいかにも現在バージョンっぽく示してあるURLもあった。上記URLからダウンロードするのが無難。

で、このaltsysのインストールもひと手間必要だ。
解凍後のファイルのうち、xoops_trust_path\libs\altsys\sql\mysql.sql を一部手修正する必要がある。
メモ帳か何かで開き、「TYPE=MyISAM」を「ENGINE=MyISAM」に修正する。
参考:http://www.itoben.com/style/blog/5.html
修正後、xoops_trust_pathとhtmlフォルダの中身をアップロードしよう。
その後、「モジュールのインストール」からインストール。

他に、picod3forumをインストールしたが、
上記と同様、どちらも xoops_trust_path\libs\altsys\sql\mysql.sql をメモ帳で開き、全ての「TYPE=MyISAM」を「ENGINE=MyISAM」に修正する。
で、アップロード&インストール完了。

今回の作業を通して思ったのは、「もしかして、xoopsってオワコンなの?」ってことだ。
上記のようにインストールの際に手作業で細かな修正が必要なことが多い。
モジュール開発が活発であれば、この程度のちょいちょいとテキスト置換するだけで直せる“バグ”など、一週間もすれば修正版が上がっているだろう。
今回私はMySQLの最新バージョン、MySQL5.5のせいで度々ハマったわけだが、MySQL5.5がリリースされたのは2010年12月15日なのだ。
その時から、今日までの10ヶ月ちょっとの間、これらの“バグ”は放置されたままだということだ。
それも、必須モジュールと言える「altsys」でさえ、だ。

それだけではなく、テーマの選定をした際もさまざまなサイトでリンク切れを発見した。
いや、発見したというよりはリンク切れしてなかったらラッキーという感覚だった。
リンク切れそのものはしていなくても、肝心のテーマのダウンロードをどこからすればいいのかわからず、断念することも何度もあった。

先人たちの築いた素晴らしい成果物に対して失礼な物言いをして心苦しいが、この状態では、新しくxoopsを使おう、と思ったとしても、数限りなく表れる障壁にぶつかり、もがき苦しんで導入をあきらめてしまうだろう。
xoopsは難しい感じのするCMSだと思うので、障壁を乗り越えられる人はどんどん熟練工になり、細かいバグは全て頭に入っていて、それを障壁と認識できないのかもしれない。
そして、初心者との溝がどんどん深まっているのが現在の状況なんじゃないだろうか。

今の私にとってのxoopsは、「フォーラム機能を簡単に導入できる」というモジュールとしてしか考えられない。
少し難しいことをやろうとすると、途端に障壁にぶつかり、私の技術と経験ではそれを乗り越えられない。
これまでいくつもの障壁にぶつかって、もう難しいことをするのはあきらめてしまった。

今のxoopsは、高機能なのだろうが、頭の良い人にしか手に負えない状態だと思う。
私のような未熟者は、しばらく触らないことにしよう。