埼玉県の上位私立高校はちょっとおかしいと思う。

だいぶ昔の話になるが、ウチの子の高校入試の時、かなりカルチャーショックを受けた。
私が受けた時代(20~30年前)と、かなり状況が変わっていたのだ。

まず、県内で一番難しいのが さいたま市立浦和高校 になっていた。
私の時代は、難しいのは 県立浦和高校 と 浦和一女 で、市立浦和は偏差値60ぐらいだったのだが。
表面的な偏差値は3校ともほぼ同じぐらいだが、
市立浦和は倍率がグンと高い。共学校であることが影響しているらしい。
「日本で一番良い高校」を自負しているそうで、
学校説明会のときも先生たちは自信と意欲に満ちているなあと感じた。

ウチの子は偏差値で5~6くらい足らなかったのだが、
どーしても市立浦和に行きたいって言ったので、ダメモトで受けさせることにした。

で、滑り止めの私立高校を選ぶことになったのだが、そこで第二のショック。
偏差値60より上の私立高校は、ほとんどが部活に制限をかけているのだ。

ウチの場合は東武伊勢崎線沿線だったので近辺の私立高校を調べたのだが、
説明会で聞いた話は以下のような感じ。

・浦和学院
 偏差値:
 コースにより55~70くらいまで対応。
 部活動:
 偏差値62くらい?より上のコースは、活発に活動している運動部に入っちゃダメ。
 その時に聞いた説明は、
 「××コースより上のコースの生徒は、
  それより下のコースの生徒より遅くまで授業があるので、それを許してくれる部じゃないと
  実質的には入部できない。そして、それを許してくれる部は、全体の半分ぐらい。」
 とのこと。

・開智
 偏差値:
 70~72くらい?
 部活動:
 部活は週3回まで。
 「勉強が第一ですから勉強だけやるんです」と、はっきり言ってた。

・春日部共栄
 偏差値:
 コースにより偏差値60~70くらいまで対応。
 部活動:
 制限無し。

仕方ないので、偏差値60くらいの、部活が自由にできるコースで浦和学院の合格確約を受けた上で、
なんとか最低限、春日部共栄だけは受かってくれ~と祈りつつ
浦和学院・春日部共栄・市立浦和 を受けた。
偏差値だけで言ったら、浦和学院は特待生扱いの合格確約だって取れたのに。。。

部活に制限かける教育者ってどうなんだろ。
「なんで部活に制限かけるんだ?」って何度も聞いたけど、
納得できる答えが返ってきたことは無かったな。
程度の差はあれ、子供が気合い入れて何かやろうってのを制限するってのは心底納得いかなかった。

そういうわけで、埼葛地区の東武伊勢崎線沿線の人は、私立高校選びに気をつけろって話。
県内だけじゃなく、千葉とか東京とかの高校にも、早いうちから目を向けておいた方が良い。